コミュニケーション力を語るやつはヤバい!

ぶっちゃけトーク

ぶっちゃけコミュニケーション能力があると自分から言う人は信用できません!

他者(第三者)から言われているならまだしも、自分から言うのはかなりマズいです。

コミュニケーション能力を語ることがなぜマズいのかをお伝えします。

そもそも求められているコミュニケーション能力って?

経団連経団連が新卒採用調査で行っている企業アンケート結果での一項目である
「選考時に重視する要素」の上位5位は…

 ・コミュニケーション能力 
 ・主体性 
 ・チャレンジ精神
 ・協調性
 ・誠実性

これらの能力が求められますが、ほとんどの場合は第一印象になります。そしてその第一印象から語られるギャップがないか、しっかりとした熱意や論理性、エピソードがあるかをエントリーシートや面接では判断されます。

そのため、まずは第一印象となるエントリーシートであれば写真での写り方や面接でのハキハキとした挨拶など好印象が初めのコミュニケーション能力として捉えらえます。

しかし、エントリーシートや面接でそのコミュニケーション能力を語ることは危険です。なぜならの能力があることを証明することは難しいからです。

現代社会はコミュニケーション能力を求めている!
しかし、コミュニケーション能力は抽象的であやふや過ぎる!

一般的にいわれるコミュ力は共感できること?

世間一般的に大枠として語られるコミュニケーション力とは「共感能力」です。

これは相手の気持ちや考えていることを読み取る能力といえます。このコミュ力は外交的な人よりも内向的な人の方が高いという結果があります。相手ことを考えるときに本当にあっているのかな?不安になることがあるかと思います。

この不安な気持ちが作用すると共感する力が弱まってしましますし、極端ではありますが内向的な人は相手の気持ちに敏感になってしまうので相手のことを考えその結果言いたいことが言えなくなってしまうものです。

逆に外交的な人は相手のことを考えず言いたいことを言ってしまうのでコミュ力というよりは鈍感力が高いと言えます。そのため、内向的な人がコミュニケーションのテクニックを身につければレベルの高いコミュニケーションをとれるようになります。

これは就職活動において内向的な方でも外交的な方でもまずテクニックがあれば面接などを乗り越えられるということです。なぜそう言えるのかを見ていきましょう!

コミュニケーション能力はさまざまな能力の集合体

コミュニケーション能力は抽象的であやふやであることを語るには下記の知識が必要になります。そもそもコミュニケーション能力の定義とは?

就活で求められているコミュニケーション能力はその定義であっているのか?この差を知らないまま面接に向かうと痛い目を見てしまいます。

コミュニケーション能力の定義は
「相手の意図を正しく理解し、自分の意図を正しく伝える能力」

定義を満たすために2つの能力が必要

「社交力」… 誰かとすぐに仲良くなれたり、話が弾むなど印象を含めたの要素

「交渉力」… 傾聴姿勢や共感を持ち、こちらの意図を伝える思考力などの要素


「社交力」「交渉力」の中にも「質問力」「傾聴力」「共感力」「思考力」などがあり、
コミュニケーション能力は様々なの能力の複合体です。

上記の複合的な能力を証明することはとても大変です。しかし、就活では複合的に持ち合わせていなくてもまずは第一印象を上げる能力とマナーさえあれば第一関門は突破できます

そこから先の能力の証明では苦戦を強いられることになるかもしれませんが、抑えるべきピンポイントの能力を磨くことから始めることをおすすめします!

「友人がたくさんいる」はコミュニケーション力の証明にはなりません!
しかし、「社交力」と「最低限のマナー」があれば、就活は大抵は上手くいきます!

抽象的であやふやな能力を語ることはかなり危険

様々なの能力の複合体であるコミュニケーション能力を証明することは至難の業です。なぜならエントリーシートや面接では自分の強みを自己PRとして語りますが、ここでは「私の強みは○○力です。」と定義づけするからです。 この「私の強み」というものは簡単に証明しやすいものと漠然とした抽象的なものに分かれます。

■簡単に証明しやすいもの … 行動力、忍耐力、課題発見力 など

■漠然とした抽象的なもの … 明るい、社交的、集中力、発想力 など

これらの能力や特徴を自分の強みとしてPRする際には他者と差別化できないといけません。ではどのように差別化するのか?それはその力を使った実績のあるエピソードがあるかどうかです。

しかし、漠然とした抽象的なものは話し手と聞き手の主観で差が生じてしまい、その要素・能力のすごさが伝わらなくなってしまいます。

対処法として「○○力が発揮される要因として私の明るさが影響しています。」など要因として語ることです。そうすることで自分の主観である明るさを生かして○○力を磨いた・使ったエピソードにすることができ、2つの強みを語ることができます。

主観と客観で起こるギャップが判断ができない状況に追い込んでしまうので、できる限りあやふやな能力を語る際は「要因として語る」ことでフォーカスするポイントをズラし、面接官に自分にはこんな能力もあるし実績もあるんですよ!と自信を持って言えるようになるのではないでしょうか。ぜひ活用してみてください!

漠然とした雰囲気や能力は主観と客観のギャップで判断がつかない。
抽象的であやふやな能力を語るときは要因として語ると上手くまとまる!

企業がコミュニケーション能力を語る場合も危険

さまざまな企業の採用担当者の方とイベントに参加していて感じることがあります。

求める人物像として“コミュニケーション力”と語る企業があるということです。

この記事のはじめに求められる能力としてコミュニケーション能力、主体性、チャレンジ精神などが挙げられましたが、個人的に人物像としてはいかがなものかと思ってしますのです。

あるエピソードになりますが、様々な企業と合同模擬面接会をしていたときに学生さんが模擬面接を終えた質問タイムにこのような質問をし、このような回答がありました…。

学生:募集職種が○○とあったのですが、先ほど××といっていたのですが今回募集しているポジションと、その仕事の流れを教えてください。また、今回の人事担当者の方が学生に求められている能力や人物像はどのようなものでしょうか?

企業コミュニケーション能力ですね。社内でしっかりと人付き合いができる人です。

私はこの言葉に違和感を覚えました。

日本ではカタカナ英語が使われるときというのは、そもそもの意味が日本仕様に曲解されていることが多いです。

【 Communication 】
伝達、報道(すること)、(熱などを)伝えること、(病気の)伝染、通信、交信、文通、(伝えられる)情報、通信文、書信

そもそも、コミュニケーションという言葉が意味することは「伝えること」を定義しているのであり、先ほどの例で違和感を覚えたのはその人が言うコミュニケーション能力というのは「よろしく、いい具合に頼むわ!」ぐらいの適当なコミュニケーションで社内政治的なコミュニケーション能力と曲解しているのではないかと思ったことです。

こちらで紹介していない模擬面接会の中でのやり取りもありましたが、本当に会話のキャッチボールができるかという意味であるならば、堅苦しい面接ではなく雑談などを交えながら普通に会話をしたほうがはるかに有意義なのではないだろうか?と思ってしまいます。

私が学生目線に立つならば、志望動機やキャリアビジョン、長所短所だのと並べても、判定基準がよくわからない「コミュニケーション能力」だったなら「それで、あなたは何が知りたいのか?」と思います。

「あなたが求めている人材のスキルや、人物像を教えてください。」と聞いてみて、「コミュニケーション能力」としか答えられない企業ならば、毎日内向きに社内政治と調整ばかりしているんだろうなと思ってしまいますね。

企業が求める人物像にコミュ力を語ってきたらその企業を辞退することもあり。
採用担当者のコミュニケーション能力を図る逆質問をしてみることもあり。

それでは今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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