恐怖の失敗から脱却する捉え方 ~自分を褒めよう~

キャリアの手助け

『失敗することが怖いと思ったことがありませんか?』

私も失敗することが怖くて怖くてしかたないときがありました。

そして行動することができず、塞ぎ込んでしまうほど自分自身に困っていました。

そんな私は今、一企業の人事・採用担当として4年ほど学生の方と接したり、高校・大学で講話をしたり、プライベートでは学生時代に熱中していた陸協競技の社会人チームで活動したり、少年自然の家でボランティア活動などをしています。

今回の記事では、塞ぎ込んでしまうほどの恐怖を感じる失敗を、少し軽くできる捉え方としてご紹介したいと思います。

私は高校・大学と進んでいく中で、このように感じていました…。

“ 失敗すると怒られて怖いし、劣等感を感じる ”

しかし、とあるコミュニティでの出会いと数々の経験から私はこう考えています。

“ 失敗したときこそ、自分を褒めてみるだけで和らぐ ”

このような自分なりの答えに行きつきました。

今回は私の大学時代に経験した「失敗の捉え方」の価値観を、自分なりに見つけた『 失敗したときこそ、自分を褒めてみる』ということについて、私の想いを綴りたいと思います。

失敗から感じる劣等感

冒頭、1つの問いかけをさせていただきました。

失敗することが怖いと思ったことがありませんか? と…。

最近なにか「失敗」をした経験はあるでしょうか?

失敗するのは誰だって嫌ですよね。私も当然、失敗することは嫌です。

こう考えるようになってのは小学校から高校までの勉強や6年間陸上競技の選手として活動していた、当時大学1年生の頃です。

中学から始めた陸上競技で自分の体力の限界に挑んできたこともあり、何か新しいこと、難しいことにチャレンジすることは好きでした。

チャレンジすることで味わえるドキドキやワクワク、そして、自分が頑張っているという実感が大好きだったように思います。

そして何かにチャレンジした分、たくさんの失敗を経験してきました。

テスト勉強を一夜漬けでやり、寝不足でマークシートの位置がズレる
 ⇒親から怒られる

部活で面白い練習方法(動作)を見つけ、やってみたらケガをする
 ⇒顧問の先生に怒られる
etc.

こんな感じで「なんでこんなことになったんだろう?」と思うことはしょっちゅうあります。

さらに怒られることで、次は怒られたくないと何か行動を起こすことが怖くなっていきました。

そして、怒られる自分を俯瞰的に見ていると周囲の目が気にするようにもなり、劣等感も感じるようになりました。

この悪循環、負の連鎖によって行動を起こせない、塞ぎ込む自分が作られたように思います。

その結果『「自分には何もない」という自信のない空っぽの人』になってしまったんです。

そんな私が、どのようにしてそれらの失敗を乗り越えてきたのか?

当時の私には想像できないことでしたが、失敗の捉え方を大きく変えるきっかけとなった、ある出来事を経験したことでした。

失敗を責めるよりも、チャレンジを評価 する

私の失敗の捉え方を大きく変えるきっかけとなった出来事は、大学2年生で出会った少年自然の家でのボランティア活動でした。

そして、ボランティア活動の中で『失敗したときこそ、自分を褒める』という経験をしたのです。

大学時代、部活に明け暮れた毎日を過ごしていた中で、たまたま学部の違う部活の先輩から 「夏休みに暇だったらボランティアやらない?」と声をかけられました。

そこまで興味・関心はありませんでしたが、活動内容が「少年自然の家」で子ども達とキャンプなどの野外活動をするということだったので、暇だし気軽に行ってみようと思いました。

そして気軽に参加した少年自然の家のボランティアで、気軽に考えていたものを打ち崩されました。

子どもたちの好奇心に合わせて○○をする場合、君ならどう考える?

自分の意思を持って、君らしさ・自分らしさを持って接しないと、子どもたちは懐かないし、君によっても来ないし頼られない邪魔な存在になるよ?

と4年生の先輩とボランティア活動の職員さんに言われました。

そして、その少年自然の家のボランティアで出会った、大学1年生のときからこの活動に参加していたという茶髪チャラ男の同級生が軽い言葉でこう言いました。

子どもが心を開いてくれるかどうかは、自分のパーソナリティを表現するためのオリジナリティがないとダメだよ!

この言葉を聞いたとき、意味不明で「は?何をわけのわからないこと言っちゃてんの?」と心の中で思っていました(笑)。

しかし、初日でその言葉の意味を理解することになりました。

上辺だけで子ども達と接していると、子ども達は何かを感じ取り、飽きて離れていったんです。

自分は子ども達の質問にうまく答えられない、興味関心を引き出せてあげられない…とボランティア活動に参加するという行動をして劣等感を感じる失敗を経験しました。

そして、茶髪チャラ男の同級生の周りには子ども達が彼を取り合うように寄りかかっていました。

その姿を見てからは、ちょっとしたミスでも自分ですぐに責めてしまって、より間違った方向性に進んでしまう悪循環に陥っていました。

そんなある日のこと、子どもたちが寝静まった頃に、ボランティア参加者メンバーでの深夜反省会という名の飲み会が催されました。

その中でボランティア活動の先輩たちや職員の方たちが盛り上がっているのを聞いて、私はあることに気づきました。

それは完璧だと思っていた彼らの対応が実は臨機応変という名のその場しのぎであり、間違いだらけだったということです。

もちろん、子どもたちに対する接し方には答えはなく、間違えというものは存在しないのかもしれませんが、反省会としてあの対応が間違いだったという議論が頻繁になされるのです。

それでも彼らは、堂々と自分の言いたいことを発言してお互いに盛り上がっていました。

それを見て私はこう思いました。

失敗してもいいんだ。むしろ子ども相手で正解がないことに挑戦してみるというそんな状況だったら、失敗すること、間違えることが多くて当然になる。

だったら間違い・失敗を責めるよりも、そのチャレンジを評価しようじゃないか!

つまり、慣れないことや新しいことにチャレンジしたときは人は誰だって間違えたり、失敗するのが多くて当然であり、その失敗を責めるのではなくその努力、そのチャレンジをまずは褒めてあげようじゃないかと思いました。

そう思うと不思議なことに行動することが怖くなくなっていきました。

また、たとえ子どもたちとの接し方をミスったかもと思ったときでも、「よっしゃ、いま俺間違えた。この間違えを直せばまだまだ俺はレベルアップできる。」と思えるほどになっていました(笑)。

そう自分に言い聞かせることによって、その間違いを引きずることがなくなり、そこから新しく何かを学び取ろうという姿勢に切り替えることができました。

さいごに

何かすることに失敗はつきものであり、否定されることもあるかもしれませんが、それは捉え方次第なのかもしれません。

私の場合は失敗を恐れていましたが、現場のプロでも失敗はするというものを目の当たりにしました。

そして、その人たちは気持ちの面で凹みながらも、次はどうしようかと考えていました。

私はこの経験から、何か失敗したときにはその間違えたところを即座にメモしておき、練る前や休み時間に確認するという習慣をつけるようにしました。

これを繰り返すことで自分に自信がつき、行動を起こすきっかけになりましたし、気づいたら、周囲を巻き込んだ活動を自分でするようになっている、積極的な自分がいました。

もちろん、私のチャレンジはまだまだ続きます。

いま私が将来やってみたいと思っていることは、ビジネスの力を使って新しい教育の場を創り、それを運営していくことです。

学生、教師、そして地域の三方向がそれぞれメリットを持てる、三方良しの教育モデルを創り、それを広めていきたいと考えています。

そして、それを成し得るための過程には多くの失敗、多くの間違いがあると思います。

しかし私は、それをマイナスには捉えません。

何故なら、どんな失敗、どんな間違いであっても、最終的に成功してしまえば1つの経験、1つの学びとなるからです。

だからこそ、小さな失敗に一喜一憂することなく、そのチャレンジを評価していきたいですし、自分自身の大きな志を掴み取りたいと思っています。

この記事をお読みいただいてる方の中には何か新しいことに挑戦される方もいらっしゃるかと思います。

その過程で何かに躓いたり、何かに失敗したなと思ったときは、自分を責めるのではなく、まず自分を褒めてみてほしいです。

それが難しいという方は、意識的に笑顔を作ってみることをオススメします。

笑顔を作って少し胸を張って目線を高くすることで、少しだけ前向きな気分になれたりします。

形から入ることで気持ちを前向きにすることもできますし、それを続けていけば、考え方も少しずつ変わってくると思います。

結果としてそれが次のチャレンジに対する前向きな姿勢に繋がると思います。

なので、失敗したなと思ったときには是非とも笑顔を作るところからやってみてください。

失敗するのは誰だって怖いことです。

でも、失敗こそが挑戦した、努力したという何よりの証になると思います。

大切なのは『失敗しないことが重要ではなく、失敗から何を学び、それを次にどう繋げるか』です。

だからこそ、失敗したときこそ自分を褒めてみてください!

それでは今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました