理想と現実のギャップを突き付けられる普通の男性像とは?

ぶっちゃけトーク

テレビ番組やSNSなどでたまに聞くことがある「結婚するなら年収1,000万円以上じゃないとね~」というワードがあります。

なぜことワードを取り上げたかというと、学生の方から意外とこの話題が出るんですよね。

男子学生はよく「給与・待遇で 年収1,000万円の企業に就職したいです」といいます
女子学生はよく「結婚するなら 年収1,000万円以上の人がいいです」といいます

よくこのワードを検証されている方もいらっしゃいますが、学生の方に話す際にどれだけの確率で存在しているのか私も興味があり検証してみました。

面白い結果が出ましたので是非お伝えさせていただきます!

よく聞く『普通の生活でいい』とは

「普通の生活」というのは一体どのような生活を望んでいるのか。

男性・女性ともに詳しく聞いていくと生活の理想像が見えてきました。

・一軒家
・子ども2人(子どもは大卒)
・車2台(両親とも保有、地方なら1人1台)
・年に数回旅行(国内2回、海外1回)

そして女性が結婚相手に求める普通像も見えてきました。
これは私の経験上、個人的な見解も含まれています(笑)。ご了承ください。

・大卒
・私よりも背が高い(できれば170cm以上)
・見た目が普通以上
・20代で年収600~700万円以上

こんな条件が多いように思います。

「この条件、別に普通じゃない?」と思った方。そう感じることができる環境で育ったことに感謝ですね。

子どもが20代、30代の両親は、高度経済成長期と共に会社員生活を過ごしてバブルを経験。そして今の社会情勢の中で定年を迎えるかすでにリタイヤ寸前でなんとか逃げ切った世代です。この世代で、大学を出て、大企業に勤めたとしたら、上記のような条件が達成されます。

しかし試算してみた結果、気づいてほしい事実が判明しました。
この思い描く生活が、決して「普通」ではないということです。

これから事実を基に、少しずつ「普通」の生活がいかに「エリート」な生活なのかをお伝えしたいと思います。

理想とする『普通の生活でいい』の 存在確率

ここでは最初の学生さんからのよく聞くワード

男子学生:給与・待遇で年収1,000万円の企業に就職したいです。
女子学生: 結婚するなら年収1,000万円以上の人がいいです。

この男性が言う年収1,000万円の企業に就職するということと女性が言う「普通の生活」を提供してくれる男性の存在確率を考えてみましょう。

以下、男性の存在確率=残存男性率と呼ぶことにしますね。

①大卒以上

男性の大学進学率は2017年度時点で55.6%となっています。
ということは、まず約50%の男性が候補から消えてしまいます。

「残存男性率 = 50%」

②私よりも背が高い

日本人女性の平均身長は158cmです。
そしてヒールを履いたとすると165cmになるでしょうか。

少し見上げたいという欲を出すと170cmは必要だと考えられます。
170cm以上ある日本人男性は約55%(ここではキリよく50%とする)です。

「残存男性率 = 50% × 50% = 25%」

③見た目が普通以上

人を見た目で判断することはいかがなものかとも思いますが、街を歩いて100人の方を見てみると、そのうち残念な方は全体の7割くらいでしょうか。偏見入ってます、すみません(笑)。

そうすると、フツメン以上は全体の3割となります。

「残存男性率 = 25% × 30% = 7.5%」

④20代で年収600~700万円以上

これは極め付けとなるのはこの年収条件であり、「男子学生はよく 給与・待遇で年収1,000万円の企業に就職したい」の答えが回収されるポイントでもあります。

そもそも、最も平均年収の高い年代は50代で670万円です。

冷静に考えて男性はこの年代で1,000万を目指していないと思いますし、女性はこの年代の方を結婚相手としていないのではないでしょうか?
偏見入ってます、すみません(笑)。

しかも、これは一般的で俗にいう上場企業に入った場合のときです。
そもそも日本で大企業と言われる会社は、全会社中の0.3%(約12,000社)となっています。

ではここで、新卒採用の場面を考えてみると各大手企業がそれぞれ50名の新卒を採用するとします。
そうすると、採用枠は60,000人となります。

では、大学ごとの卒業人数を見てみましょう。

東京大学では1学年で約3,000人を輩出しています。
旧帝大といわれる各大学でもそれぞれ約3,000人を輩出するとなると、

3,000人 × 7大学 = 21,000人

すでに3割を占めている状態になりましたね。
そこに、早慶上智や関関同立などの上位私立学生が入ってきます。

早稲田大学は1学年に約9,000人を輩出しています。
慶応・上智や関関同立の各大学でもそれぞれ約9,000人を輩出するとなると、

9,000人 × 6大学 = 54,000人

なんと旧帝大と上位私立のわずか15校ほどで約75,000人となり、
大手企業の採用枠である60,000人を超えてしまいます

地方国立大やそれ以外の大学に通う学生にも可能性がないわけではありませんが、正直、厳しい現状が待ち受けているでしょう。

上記の受験戦争を乗り越えた方が20代で600~700万円の年収を掴むチャンスがあるともとれますが、
大手企業に入ったとしても、果たして20代で600~700万円を稼いでいるのでしょうか?

答えは残念ながら違うかと思います。
おそらく20代でそこまでの金額を叩き出せるのは、商社やコンサル、投資銀行など、エリート中のエリートとなります。

全人口で年収1,000万円以上を叩き出しているのは約5%ですので
その数値を基にここでは大手企業に就職して且つ、競争に勝ち残っている人材を上位5%とします。

「男性残存率 = 7.5% × 5% = 0.375% = 1000人に4人」

1000人に4人という数字

いかがでしたでしょうか?

この計算はかなり甘く見積もりましたし、必要最小限度の要件を出した割合です。
これに違う要件を当てはめると、とてもではありませんが心が痛くなってしますのでやめておいたほうがいいです。

そして今回の計算で「女子学生はよく 結婚するなら年収1,000万円以上の人がいい」の答えも回収されたポイントでした。

結婚したい女性が求める男性は、1000人中4人となります。
あなたは、1000人に4人の存在なのでしょうか?と問われることも恐ろしいですね(笑)

この現実をみてどのような感想を持ったでしょうか?
感じ方は人それぞれですが、大切なことは“ 表面上に出ていない部分でもたくさんある ”と思います。
年収だけにとらわれず、焦らずに自分の価値観を見つけていきましょう!

それでは今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました