【就活生 Q&A】エントリーシートについて

就活生Q&A

ここでは“エントリーシート”について就活生の方から多い質問を個人的な回答としてQ&A形式でお答えします!

どんな質問があるのか、さっそく見ていきましょう!

エントリーシートについてよくある質問に回答

Q.エントリーシートって何を見られているの?

私の場合は「文章力」「目的・目標設定」「行動思考」「行動実績」の4つの項目を見ています。そしてこの4つの項目はどの企業も確認していますが重要視する項目が違います。「実績重視」や「思考回路」などは企業ごとに違うということ覚えておきましょう。

そして、まず大前提として「文章力」は確実に見られます。しかし重要視はされません。何故なら必須能力であり「わかりやすい」「読みやすい」といった文章力がないとまず書類選考は通りません。

まず「文章力」は“PREP法”を使うことで格段に上がります。

PREP法の4段階構成で書くことを意識することから始めることでで自分の頑張った経験や持っている能力・スキル、志望動機などは簡潔にまとめられるようになります。

構成がしっかりと書けるようになったら、次は語る内容を固めていきます。その際に重要なポイントとなる点が 「目的・目標設定」です 。

語りたいエピソードをしっかりと振り返り、まずは目的を明確にしてください。採用担当が重要視して確認しているのは目的が明確になっているかどうかです。エピソードを語るうえで「その思考・行動で何をしたかったのか」「何故それを強みと思っているのか」などの自分の根本にあったものを語るには最初に目的を明確にする必要があります。

私の個人的な意見にはなりますが、最初の結論に至る「何を目指したのかを明確にする目的」の部分が書かれていないと見送りレベルと判断しますね。(厳しいかもしれませんが実情です…。)

目的・目標が明確になったら具体的なエピソードを語ることが必要になりますが、ここで次の重要なポイントとなります。具体的かつ論理的に説明するために数字をうまく使えるようになりましょう。

数字を使う具体例としては「活動の期間」「コミュニティに属した人数」「頑張った時間」「伸ばした内容の実績数」などになります。

この「論理的に説明されているか」はそのエピソード内容を証明するために、具体的な数字を用いているかどうかでかなり見え方・伝わり方が変わってきます。(印象が様変わりするといってもいいかもしれません。)

そしてここまでできたら「最終確認」です。

「えっ? そんなことでいいの?」と思った方は最後の段階でつまずくことになります…。

しっかりと「結論」を示し、「目的」「具体的な内容」を「数字」で示すとある程度、見栄えのいいエントリーシートは完成します。では「最終確認」で何をするのか?

それは「最後に提示する結論」と「最初に提示した結論」が違わないかということです。

この最初に語った結論と最後に語った結論を実際に読み返してみると、矛盾している点があったり、破綻している点が場合があります。

私の経験上ではこの最初に結論付けたことが破綻している学生は7割ぐらいの方が当てはまります。「私には○○力がある」と語られていてもエピソード内容を見ていくと違うの力になっていますね。

何故そうなるかというと「○○力がある」と自ら定義づけてそのエピソードを書いているため、間違えようがないという現状になります。例えば「自分には行動力があります!」といっても、そのときの経験や感情、実績をエピソードとして落とし込むわけですから、自分では何度読み返しても結論が破綻していることに気づけないのは当然なんです。

破綻した内容にしないためにも、自分のことをよく知らない第三者の視点を入れてみることをオススメします。

家族や友人に見てもらうと自分のことを深く知っている方からのフィードバックになるため、間違えに気づきにくい場合もあります。友人の友人、キャリアセンターの先生、直接先輩でないOBやイベントで出会った採用担当者など利害関係のない第三者に破綻していないかを確認してもらうといいかと思います。

Q.大学でサークルや部活などのエピソードがありません。高校のエピソードでも大丈夫?

「学生時代に頑張ったこと」と「自己PR(私の強み)」という点でお伝えしますと、高校時代のエピソードを書いて良いテーマとそうでないテーマがあることを理解する必要があります。まずは言葉の意味を考えていきましょう。

・学生:大学生、短大生、専門学校生、高専生など
・生徒:中学生、高校生
・児童:小学生

この意味合いを理解すると「学生時代に頑張ったこと」は「生徒」である高校時代のエピソードを書いてはいけないことがわかります。しかし、残念ながら3割ぐらいの方はこのテーマで高校のエピソードを書いているのが現状ですね。

「学生時代に頑張ったこと」では大学時代のことを書くべきですし、大学時代に何に注力したのかを聞かれているので、学業(勉強)や部活動、サークル活動、ボランティア活動、アルバイトなどをエピソードとして「いま何をやっているのか」を書くべきだと思います。

そして 「自己PR(私の強み)」 については自分の強みを書くテーマになります。

そのため、結論から記載するとして「私の強みは●●力です。何故なら~」と書き始めていきますが、ここでの力に対して身についた経緯については高校時代のエピソードでも良いと思います。

ただし、身についた経緯は高校時代の○○のエピソードだとしても、その力が活かされたのは高校時代なのか?それとも今現在もしっかりと発揮しているのか?が重要になってきます。

この観点から 「自己PR(私の強み)」 での内容は能力・スキルを身につけた経緯とその力を発揮した内容として「●●力を活かして現在▲▲ができています。」と大学時代の取り組みを書くべきだと思いますね。

Q.印象に残った自己PR/志望動機は?

先ほど上記で紹介した質問・回答に加えて、私が特に印象に残っている内容は「何故それをしたかを明確にできている」「すごい取り組み内容ではないが、自分のやってきたことを論理的にしっかり説明できている」ものでした。

取り組んできた内容がとても輝かしい実績を誇るものでは突出して見えたりもしますが、その逆として目に見えない実績がない場合でも、自分がやってきたことをしっかりと語れることも大事だと思います。

たとえ「輝かしい実績を誇るもの 」であっても、実はよく見て行くとその人が主体的に行動してできた実績ではない場合もあったりします。たまたま面白い活動をしている先輩についていったら活動を立ち上げるメンバーの1人になって成果を上げたなどが当てはまりますが、その内容って実は運要素だったりするんですよね。

実績が薄い内容であったとしても「そのときに何に共感したか」という感情や価値観などの理由を述べられている場合はしっかりとその部分に着目して見ていますし、特に人物重視している企業では感情や熱量を見ています。

たとえ実績が薄いものであっても、その実績を出すために行動した背景に自分の気持ち・感情が5つも6つも複合されていたものが印象に残っています。大体の人は1つか2つしか挙げてこないので、意図されていなかったのかもしれませんが、この時点で差別化が図れていたわけです。

突出した輝かしい実績やエピソードがない方でも差別化する方法はたくさんあると思いますので、自分自身の魅力を一番思いを込めて語れる内容で挑めば結果はついてくると思いますね。

Q.人から見たら失敗と捉えることでも、自分では成功だと思っていたらその内容は書いてもいいの?

まず、この「人から見たら失敗談」というワードが表す通り、既にネガティブな印象がある表現をどのように使っていくかがポイントになりますね。

自己分析をしている段階であれば、失敗体験の中に学びがあったということで大丈夫かと思います。そこにどんな学びがあったかを知ることが大切なので、それを自分の中で深掘れているのであれば問題ありません。

しかし、エントリーシートでそのエピソードを記載する場合には注意が必要です。

何故ならネガティブな内容を書く場合には、最終的にポジティブな方向に向けてあげないと、ただネガティブなことを説明しただけになってしまうからです。

ここでのポイントはネガティブ情報を書くときにポジティブ情報で上書きできると印象が良くなるということです。

(例)
大学受験に失敗して自分の進みたい道ではないところに進みました。
しかし、この大学に入って自分にはない価値観を△△を通して学び、
○○な経験と□□な知識を手に入れることができました。
今ではこの大学で本当に良かったと思っています。

このようなか表現であれば「大学受験に失敗」というネガティブなワードも「手に入れた経験・知識」と「現在は良かったと思っている」ということでポジティブな表現に上書きされています。

ネガティブ情報から入るとハードルが上がるので、その内容を上回れない場合はマイナスの印象を与えてしますので注意が必要だと思います。

「人から見たら失敗談」であっても「成功体験」を含めて上書きできるのであれば、その内容でまとめることも問題ありませんが、 ネガティブ情報から入ると必然とハードルが上がってしまうので、その内容を上回れない場合はマイナスの印象を与えてしまうということを注意して覚えておきましょう!

Q.学生時代に頑張ったことってアルバイトでもいいの?

一番初めの質問でエントリーシートで見ている点は「文章力」「目的・目標設定」「行動思考」「行動実績」の4つの項目とお答えしました。

従って「頑張ったエピソードがアルバイトでも大丈夫か?」という質問に対して、企業側が求めていることは「目的・目標」と「結果」です。

特にアルバイトのエピソードで語られがちなことは「~なので○○力を身につけました。」とする方が多いです。

しかし、本来知り知りたいことは…

・何をしたかったのか
・それは達成できたのか、できなかったのか
・その理由としてどのような行動や能力を活かしたのか
・その結果改めて今後どうしていきたいのか

といった内容を具体的な数値を含めて、論理的に語ってほしいのです。

そのため「学生時代に頑張ったこと」はアルバイトでもあっても勉強でもボランティアでも部活でも何でもOKだと思います。

ここで注意してほしいことは「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」をごっちゃにする人がいますが、全く別物であるということです。

自己PRは「私の強みは○○力です。その力は△△で身につき、□□に活かしました」の構成になります。このとき、いつ身についたのかは小学校でも高校でも大学でなくても大丈夫です。その代わりに活かしたエピソードは大学時代が好ましいです。

逆に学生時代に頑張ったことはテーマの通り大学時代のことを書いてほしいです。たまに高校の部活のエピソードなどを語られる方がいますが、「では今はどうなの?」「それって学生時代でなくてもできるよね?」といったの話はタブーです。

エントリーシートでは「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」がテーマとされていることが多いですが、求められていることを履き違えないように気をつけて自分の魅力を伝えましょう!

質問へのまとめ

いかがでしたでしょうか?

エントリーシートで記載すべきポイントは伝わりましたでしょうか?

エントリーシートは自分の魅力と伝える必須のツールです。どんなエピソードを書こうか悩まれる方も多いかと思いますが、どんなエピソードであれ自分の魅力を最大限に引き出せる内容を自己分析し、PREP法を活用していただくことをオススメします。

それでは今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました