学生時代に頑張ったことに対する深堀り質問の重要度と対処法

お役立ち情報

エントリーシートや面接で必ず聞かれる質問に「学生時代に頑張ったこと(力を入れたこと)」があります。

この質問では、単に「私はボランティア活動に力を入れました」と一言で回答することは絶対に避ける必要があります。何故なら「学生時代に頑張ったこと(力を入れたこと)」 は深掘りしないと、自分の魅力をアピールできる内容にならないためです。

いきなり「深掘りしてください!」といわれても「実際に何をすればいいの?」と戸惑ってしまいますよね。

今回は「学生時代に頑張ったこと」を深掘りする手順やよくされる深掘り質問の回答例を解説していきますので、しっかりとした回答に結びつくようにコツを押さえて内容を深めていきましょう!

深掘りが大切な理由

【理由】① より訴求力のある内容にできる

「学生時代に頑張ったこと」 の深掘が大切な理由は、回答の訴求力を上げられるためです。学生時代に力を入れたことなのに、「〇〇を頑張って成果を出しました」だけで回答が終わってしまっては、全く説得力がありません。

しっかりと深掘りすることでどれほど熱中していたかが伝わりますし、そのエピソードから自分らしさが見えて好印象を残せる可能性が高まります。

【理由】② 質問される可能性があるから

質問されたときにしっかりと答えられないと「本当に力を入れていたのか?」と思われてしまう危険性があります。信憑性が薄いと判断されて、最悪の場合は嘘の回答をしていると評価されてしまうかもしれません。

信憑性を上げて努力を裏付けるためにも、必ず深掘りして人に伝えられるように準備しておくことをオススメします。

深掘りする5つの手順

【手順】① 取り組んだ背景やきっかけを考える

アピールする題材に取り組んだ背景やきっかけは面接でよく質問される内容です。この質問で採用担当者は「性格」や「興味」、「動機づけの傾向」などについて知ることができるため、しっかりと聞いてくると思います。

また、取り組んだ背景に対するモチベーションの質問については他の質問でもパターン化していると言っていいほどよく聞かれます。面接準備で回答を考えるときは、常にキッカケやモチベーションの根源を意識することをオススメします。

【手順】② 取り組んだ結果を考える

次は頑張って取り組んでみて、実際に得られた結果を考えてみましょう。

どんなことでも単に頑張っただけでは自己満足になってしまいます取り組んだ結果、成果を出せたことや身につけられたスキルがあることをアピールできると、ビジネスにおいても結果を出すための遂行力があることを知ってもらえるでしょう。

【手順】③ 課題を乗り越えたエピソードを考える

過去を振り返ってみて、取り組んだ際に「ぶつかった課題」や「目標達成までの苦難」を思い出してみましょう。課題を乗り越えた経験について知ってもらうことで、困難にぶつかったとき、どのように考えてどのように行動する人間なのかについて知ってもらえます。

このエピソードを伝えることで、入社後の仕事に対する姿勢や意欲をアピールすることができますし、入社後の活躍をイメージしてもらえるようになります。

【手順】④ 頑張ったことが活かせる場面を考える

「課題を乗り越えたエピソード」を踏まえて、経験が入社後に活かせる場面を考えてみてください。どれほど頑張った実績があったとしても、その経験が今後の人生で活かせなければ、残念ながら就活という場のアピールには適していません

学生時代の経験を通して入社してもらえば自社にメリットがあるかも」と思わせられる回答ができるかがキーポイントになります。

【手順】⑤ STAR法でまとめる

深掘り方法については①~④までですが、最後に「STAR法」を使ってここまで洗い出した内容をわかりやすくまとめていきましょう。

  Situation(状況):どのような状態だったのか
  Task(課題):どのような課題に直面したのか
  Action(行動):課題に対してどのような行動をとったのか
  Result(結果):行動の結果、どのような成果、学びを得たのか

また、STAR法は社会人の報連相や商談などでもよく使われるフレームワークなので、社会人となっても非常に役立ってくれます。今のうちからに習得できると同期と差がつけられることもできてオススメです。

面接でよくされる深掘り質問

先ほどの手順で深掘りしていき、その内容をSTAR法でまとめた回答をすると高評価につながりますが、採用担当者の中には「もっと学生のことを知りたい!」とより深掘りするための質問をしてくる人もいます。ちなみに私もその一人です(笑)。

ここでは、どのような質問をされても戸惑うことがないように、よくある質問の意図や解答例について見ていきましょう。

【質問例】① 困難だったことや工夫したことは?

「頑張ったこと」での質問の本質は「性格」や「思考」、「物事に対する取り組み方」を知りたいということです。そのため、困難だったことや工夫したことは必ず聞いていきます。

自分にとっての困難や課題のレベル設定からポテンシャルを見たり、工夫したことから入社後の仕事への向き合い方を見たり、課題解決のために複数の選択肢があった場合は、その思考力を見たりと書かず多くの視点でジャッジしています。

しっかりと実践した理由を伝えて「自分はどのような行動・思考をするのか」を説明できるようにしておきましょう。

【質問例】② 取り組んだ期間はどれくらい?

学生時代に力を入れたエピソードの内容が、「どれくらいの期間を指すのか」についての質問もよくされます。この質問からは、学生が「短期的なプロジェクトのほうが得意なのか」「長期的なプロジェクトのほうが得意なのか」ということを判別可能です。

たとえば「新規獲得の営業は短期的」「ルート営業は長期的」と、業界や職種によって好まれる回答は異なります。企業に合わせて答えられると、高評価が得られやすいのではないかと思います。

【質問例】③ さらにいい結果を出すための改善策は?

さらにいい結果を出すための改善策を問う質問も、より学生を知るために聞かれることがあります。たとえば、学生時代にマラソンに力を入れていて、県大会で3位入賞だった場合、「1位になるためにはどうすればよかったのか」について質問されることがあるのです。

ここをしっかりと答えられると、自分の行動を省みることができ、より成果を出すために絶えず努力できるということを印象付けられます。少し難しい質問ですが、成長するポテンシャルが高いと判断されるため、できれば対策しておきましょう。

【質問例】④ その経験が企業にもたらすメリットは何ですか?

単に思い出話をするだけでは内定は勝ち取れません。企業は選考を通して「過去の経験が会社で活かせるかどうか」を聞いて、意欲や入社後に活躍してくれるポテンシャルを見たいと考えています。そのため、アピールする内容は企業の業務とリンクさせることが肝心です。

深掘りするときのポイント

【ポイント】① 具体的な数字を用いる

深掘りでは具体的な数値を使うことが有効です。数字があることで具体性が増して説得力のある内容になるからです。

「期間」「人数」「回数」「時間」などエピソード内容において数字化できるところには具体的な数字を盛り込みましょう。

【ポイント】② 企業に合ったエピソードを選ぶ

企業によって求める人物像は全く異なります。営業職なら「自ら考えて改善策が提案できる人」、事務職なら「細かい作業をコツコツ続けられる人」など、企業の社風や職種によってある程度欲しがっている人材の傾向は予想可能です。

企業ごとにアピールする内容を工夫し、欲しがっている人材だということをアピールできると、採用担当者に刺さる回答になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

説得力のある「学生時代に頑張ったこと」を伝えるためには深掘りが重要ですし、採用担当者の心に刺さる内容にしなければいけません。

今回紹介させていたただいた手法やポイントを押さえてエピソードを深掘りして見ることで、誰でも簡単に深掘りできると思います。

面接では自己理解の確認を図るうえでも、さまざまな角度から質問されることが考えられます。当時の状況を思い出して、どのような質問にも答えられるように準備しておくと心強いですよ!

それでは今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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