自分にとっての人生の成功って何? 成功の定義を考える

キャリアの手助け

突然ですが質問です。

『自分にとっての人生の成功とは何ですか?』

いきなりこんなことを聞かれたら、なんと答えるでしょうか?

「成功」と聞くと、よくあるのは「起業で成功してお金持ちになる!」や「社長になる!」といったようなことがあげられると思います。

これらの事例は間違いなく「成功」のイメージではありますが、あくまでも一例であって「成功とはこれだ!」といった明確な答えはありません。

そして、明確な答えがないからこそ「各々が自分にとっての成功を定め、それを突き詰めていく」ことになりますが、なかなか「自分にとっての人生の成功」を定めることができません。

何故なら「他人の期待」や「意志」が邪魔をしてくるからです。

自分にとっての成功は、他者からしたら成功じゃないかもしれません。

しかしそれは、当たり前のことです。何故なら1人ひとりの「人生の成功の定義」が違うからです。

成功の定義を持っている人
 ⇒ 他者が考えている人生の成功に関して、当たり前のように応援してくれる

■ 成功の定義を持っていない人
 ⇒ 他者が考えている人生の成功に対して、色々なことを言ってくる
  「そんなの成功だなんて言わないよ」「もっと大きな夢を掲げなよ」

個人的な感覚でいうならば、成功の定義を持っていない人の言葉は「正直、知ったこっちゃない」です。

こんな声に惑わされていたら、自分の貴重な時間がどんどん浪費されてしまいます。

前置きが長くなりましたが、今回は「自分にとっての人生の成功」をテーマに、他者に翻弄されず自分の人生を歩んでいきたいと思っている方やどういう風に生きていこうか悩んでいる方にとって参考になれば嬉しいです。

人生の成功を定める理由

「人間みんな最後は死ぬ = 生きている時間は限られている」

これは自然界での真理であり、限られた時間をいかに有意義に使うことができるかが、面白い人生を歩む上で重要になってきます。

もし、自分にとっての人生の成功を定めていないとすると、自分の人生に大事な時間を使うことができなくなってしまいます。

他の人が持つ人生の成功を達成するために、自分の時間を使うことになるのです。

この「他者の人生に時間を使う」ということは、良い意味で捉えるならば「支えること」とも言えますが、俯瞰的に見てみると「自分の人生の舵を他の人に託すこと」になるのではと思います。

自分の人生に自分の時間を有意義に使うためにも「自分にとっての人生の成功」を定めることが重要となります。

成功という言葉・イメージを考える

「成功」という言葉は“ 困難な目標が達成できること、社会的な地位を獲得できること ”という意味として使われています。

一般的なイメージであれば「ビジネスでお金持ちになる」「会社で出世する」といったことでしょうか。

気になったので語源について調べてみたら、意外と面白いことが記されていました。

成功(せいこう)は、昔は成功(じょうこう)と呼ばれていました。
じょうこうの意味は“ 公事を勤めて功をなす ”という意味です。
朝廷の行った売官の一種で、平安時代以降、私財を朝廷に献じて造営・大礼などの費用を助けたものが任官、叙位されることを指します。

なんと、地位を得る代わりにお金を差し出していたことを成功と呼んでいたそうです…。

「成功 = お金/地位」とイメージするのは、案外間違いじゃないようです。

しかし、私が伝えたい「成功」とは、お金や地位といったもの以外も全て含んでいます。

何故なら人によっては、お金を稼ぐことや、出世することを優先していないからです。

私が特にそう感じるのは、採用活動や新入社員研修などで関わる就活生や若手社員などの20代でも、そもそも「興味・関心がない」という方も増えてきています。

でもそれは当然であり、時代の変化とともに成功の形は変わっていきます。

変化が激しい時代の羅針盤として「自分ならではの人生の成功を想い描いて(作って)みましょう!

人生の成功へ向けた目標設定の考え方

例えば「エベレストを登頂する」という目標があるとするとします。

そして「エベレストを登頂する」ために必要となる要素を絞り出し、その要素を達成するための行動を考えていきます。

■7,000m級の高さを登れるようになる
■入山・登山に関する費用を貯める
■ベストな体調を維持する

このような登頂に必要な要素を3つを設定するとします。

このとき「本当にこの3つの要素でエベレストは登頂できるのか?」と疑うことが重要になります。

登頂するためのそれぞれの要素を達成するために、また3つの要素に分解していきます。

ただ、これを繰り返していくと、目標達成までのアクション数が多くなり、どれに手をつければいいか、優先順位が付けづらくなります。

そんなときは、1つのアクションが複数の目標達成に繋がる項目の優先順位をあげればいいのです。

ここでは、「体重を8kg落とす」というアクションが「7,000m級の高さを登れるようになる」と「ベストな体調を維持する」という目標達成に繋がっているので「体重を8kg落とす」というアクションの優先順位が上がります。

このように、目標達成のためのアクションを決めていきます。

今回の例は「エベレスト登頂」というレベルの次元が異常なものだったかもしれませんが、これが「富士山登頂」なら?「フルマラソン完走」なら?「志望する企業/大学に受かる」ならどうでしょう?

人生のステージや転機で訪れるイベントに対して目標を持ったときに「どうしていくか」という行動目標を立てますが「人生の成功」においても同様になります。

私にとっての人生の成功とは何か?

私にとっての人生の成功とは「さまざまな価値観にふれ、1人ひとりの”幸せな生き方”を見つけるきっかけを伝えていくこと」です。

もちろん、細かく言えば「時間や場所に縛られない生活をする」であったり、「自給自足で生活しつつ、盆栽をいじる」など将来の夢に近いことがありますが、自身が想い描く成功からたどるものなのかもしれません。

次に、人生の成功に据えた文言を達成するために必要なアクションを最低でも3つ用意します。

私の場合は以下の3つです。

「教育」の一部に携わりながら、さまざまな価値観を伝えて続けること
■「人とのつながり」の中で、困っている人を受け入れること
■「家族」との時間を大切にすること

この3つの要素をクリアすることができれば、私の場合は人生の成功といえるというわけです。

成功の定義は最初にお伝えした通り、人それぞれです。定義に対するレベルの高さは重要ではありません。

自分の定める定義から 「他人の期待」や「意志」 を省き、自分らしく生きていくイメージが持てるだけでいいんです。

さいごに

改めて問いかけさせてください。

「自分にとっての人生の成功とは何ですか?」

自分の人生の成功について考えていると「億万長者になりたい!」とか「社長になりたい!」といったような一般的な成功に対して惹かれている訳ではないことに気づきました

もちろん、お金は大事なのですが、自分の健康や家族を壊してまで固執をするようなことはないのだと思います。

このように、世間の常識にとらわれることなく、自分にとっての人生の成功を考えてみることで、貴重な時間を無駄にすることなく、自分自身の幸せを追求することができるようになります。

是非「自分の人生の成功」について考えてみてください。まだ知らない自分に出会えるはずです。

そして「人生の成功」を自分なりに導くということは、最大の自己分析になるのかもしれませんね。

就活生には特にオススメしたい自己分析の1つでもあります。

それでは今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました